Forefront of the
communications industry
保守・保全業務はいわばお医者のような役割です。そこには専門的な深い知識が無くば成り立ちません。施工会社が設置した基地局に対して、きちんと動作しているか、障害が起きた時は何が原因かを知る為に私達の業務は存在します。そして私たちは現在5Gを中心とした通信網の保全に努めています。そんな通信業界の最前線にいるからこそわかる、日本の5Gが他国より劣っている事も。詳しく言えば現状5Gは2種類存在します。次世代型とアップデート版です。日本は今アップデート版を使用しており、次世代型と比べるとその速さはかなり劣っております。次世代型が普及すると日本が誇る機械産業や医療、メディアと言った分野がより活発化するでしょう。遠隔でのロボット手術や映像の伝達、中継など様々な分野が一気にイノベーションへ加速化する事が予想されておりますが、何故かアップグレード版の普及に労力を注いでおります。先進国は軒並み次世代型を導入しており、そこに乗り遅れている事に通信業界に身を置くものとして、大変な危惧を持っております。